べガスで一番見たかったもの

慌ただしいベガスの滞在も今日が最後。

結局、

時差ボケは全く治らずのまま帰国。

なんてこったと思いながらも

いつものことだからしょうがない。

トレーニングを済ませチェックアウトをする。

出国までの時間があと2時間ほどある。

どうしてもベガスで見ておきたかったモノがある。

そのTOPGOLFに行ってみることにした。

GACKTがGOLFと思うかもしれないが

ボクはこれを日本や東南アジアに持って行こうと

画策しているわけだ。

話には聞いていたが

実際に見てみないとわからないので早速向かってみる。

MGMがこのTOPGOLFを仕切っているようで

どれだけ稼げばいいんだ!というぐらい

MGMはなにかと仕掛けては当てに行く。

さすがとしか言いようがない。

TOPGOLFってなに?と声が聞こえてきそうだが。

簡単に説明すると、

ゴルフの打ちっ放しの進化版でクラブとドライビングレンジが

くっついたものと言えばわかるだろうか。

中に入ってみると受付だけですでに違いがわかる。

見た目の雰囲気が違うのはもちろんのこと

ここに集まっている客層が通常の打ちっ放しの客層と全く違う。

とにかく客層が幅広い上にみんなテンションが高い!

そしてここは、

昼の顔と夜の顔を持つのがすぐに感じ取れた。

昼間は子供たちも多く

レジャーの一環として来ているわけだ。

感覚的にはボーリングに家族で行く感覚だ。

そりゃウケるわけだ。

こりゃ楽しい。

みんな酒を飲みながらワイワイとやっている。

ルフレンジだけ見ると打ちっ放しのように見えるが、

夜になるとLEDで一気に雰囲気が変わるのだろう。

とにかく、

その盛り上がり方がヤバイ。

一人一人がゴルフを楽しみながらも

仲間全員で騒いでいる。

もちろん、

本当に練習をしたいだけなら普通の打ちっ放しに行けばいい。

ここは、

初心者も楽しんでやれるというだけでなく

盛り上がって騒いでいきましょう!って感じの特殊な雰囲気だ。

行儀良くしようなどと堅苦しい雰囲気が全くない。

そして、

プールもありVIPルームもあり

シャンパンを空けながらみんなでその雰囲気を楽しんでいる。

まさに新しいコンセプトに驚きが隠せない。

日本人は絶対にこういうのが好きな人種だ。

これを日本に持って行ったら絶対に盛り上がるだろうと思いながら

一通りチェックを終えて空港に向かう。

チェックインを済ませてゲートにたどり着くが

まだ時間がある。

巧とスロットに座り打ってみると

みるみるうちに大当たりが出てしまう。

まあ、

こういうのは完全に時の運でしかない。

でも、何気に嬉しい。

空港を経つ頃には夕方になっていた。

窓から見る景色が美しい。

久しぶりのベガスは慌ただしいものだったが

たまに来るには悪くない。

次はポーカーの世界大会で来ることにしよう。

さて

無事に日本にたどり着くのだろうか。

なにかハプニングが起きないかなぁ

と思ってしまうボクはやはりまだ人間ができてないようだ。

何かハプニングが起これぇ!!!

と心の中で叫んでみる。

ではまた、日本で。