代替療法について
wikiから
代替医療だいたいいりょう、英:medicineとは、通常医療の代わりに用いられる医療を指す用語である。Medicineは医療とも医学とも訳されることがあるので、代替医学とも呼ばれる。
科学的分析的な近代医学の限界から、代替療法が注目される。
それはわかる。
特にがん治療は、限界というものがあるから。
命がかかわるから。
余計、代替療法に目が向く。
時には霊の力を援用しながら、中国医学や漢方医学、アーユルェーダもこれに含まれるとされる。
ただ、今のところ、ガイドラインに載っているような通常医療に取って代わるような代替医療は存在しない。
なぜなら、代替療法と呼ばれているものでも、本当にそれが真に治療として良ければ、通常治療になっているはずだからだろうなあ。
通常医療と補完代替医療の2つを統合した医療は統合医療と呼ばれ、これは、解釈の違いはあるだろうが、通常医療を主と考え、代替療法が補となっていれば、成立するかもしれない。
ただ、その前提として、後者が主であるかのような愚かな考えに至ってはいけない。
ニャンコの患者さんはよくわかると思うが、
ガイドラインの通常医療を主に勧めている。
しかし、だからといって個人の尊厳は尊重する。
その患者さんが、厳しい言葉で言えば、本当に大きな過ちをしてしまいそうなら、止めている。
その範疇でなければ、代替医療を、あくまで主となる通常医療、ないしそれに該当するような準通常医療を基本としているのであれば、認めはしないが、目をつむっているかもしれない。
そんなもんだ。一般的な代替治療と呼ばれるものに対する、自分のとらえ方は。
害がなければ、だ。
時に、科学的とほざいていながら全くをもってデータを出していない、そのような、代替医療の範疇なのに、すごいぞ俺、的なことをしているところがある。
いや、データ出さなければ、やはりいつまでも、代替医療だから。
代替って言われる理由は、通常を、本道を乗り越えられていない事実。
それを、さも、通常を乗り越えたかのように言ってしまっているクリニックは、アウトです。
まあ、よく言う、
奇跡の、とか、
第4の治療、とか
通常治療では治りません、うちの治療では完治の可能性がある、とか
こういうのは、詐欺行為相当ですからね。
自分の実施しているカテーテル治療は、代替治療ではない。
救済治療であり、緩和的治療であって、絶対にあってはならないのは、通常治療ができるのに代替してしまう、そのような治療導入であろう。
間違えて欲しくないのは、よく患者さんから伺っって、ああ、勘違いしているなってことに、
代替治療は通常治療より優れていて、副作用もすくない
上記、ほんまに間違ってますから。
優れてたら、通常治療になっているんですよ。
少なくても、ガイドラインに乗らなくても、英語の論文1本くらいは載ってるし、誰かが学会で成績をコンスタントに発表しているはずなんですよ。
幸い、当院に通院、入院されている患者さんには、このような方がいないのは、
恐らくこのブログで、ご理解されているから、当院を選んで外来に来ようと思ってくれたからだと。
ああ、最後に一言。
勘違いしてました
岩イベント、明日の早朝で終了かと思って、今2時間半歩いてきたんですが、
金曜早朝終了とは。
バーゲンで焦って余計なものを買いまくる感じで、玉と体力を浪費してしまいました
明日カテ4件なので、日付が変わる前に寝ます。
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